ブラストとは

平成26年鋼道路橋防食便覧が発刊され、近年の技術、調査研究の成果を踏まえ、今後の防食に関する基本方針が示されました。防食性能に大きく影響する素地調整に最適な工法が「ブラスト工法」であります。橋梁のみならず、すべての鉄の長寿命化を考えた時に「ブラスト工法」がお役にたてます。

現在の問題点

塗膜の寿命を長くするためには素地調整程度1種(ブラスト工法)が必要でありますが、旧塗膜に鉛・クロム・PCB等を含む有害物質が含まれている場合があります。その場合湿式による作業の実施が必要でありますが、湿式による作業の具体的な工法は塗膜剥離剤による塗膜剥離と湿式ブラスト(モイスチャブラスト・ミストブラスト)が考えられます。

湿式によるすべての作業を行っています。

乾式ブラスト工法

バキュームブラスト

ブラストガンが噴射ノズルと回収ホースとが一体になり、施工と同時に研削材・粉塵を飛散させずに吸引回収する工法です。

オープンブラスト

ブラストガンが噴射ノズル単独になっており、回収は別系統にて行う工法。
バキュームブラスト工法に比べて施工効率は高いが、施工に研削材・粉塵の外部への飛散を防ぐために十分な養生が必要となる。

湿式ブラスト工法

モイスチャブラスト

モイストブラストモイストブラストノズル上流より非常に少量の水を加圧注入して、水霧状態でブラストすることにより、粉塵を抑えることができ水処理の問題もありません。

ミストブラスト

ミストブラスト水をブラスト機のエア配管で混ぜ、ブラストホース内で研削材を湿らせることにより、粉塵を抑えることができ、使用する水量は調整することができます。

施工の流れ

特徴

研削材回収システム

研削材回収システム研削材を回収システムにより再利用しますので、高いコストパフォーマンスを実現します。

産業廃棄物量の削減

産業廃棄物量の削減研削材を繰り返し使用するため、産業廃棄物の発生量が少なくなる。

使用機器説明

機器設備がコンパクト

施工に必要な機材が2t-4tトラックに搭載され、駆動力のあるコンパクトシステムです。

作業スペース

4tトラックにしておおよそ2台分ほどの作業スペースが必要です。